2006-01-01から1年間の記事一覧

小川洋子 / 薬指の標本

前にシュガータイムの文庫を読んだ時に、解説でこの人はまだ自分の変態さを分かっていないといわれていたと思うのだけれど、この薬指の標本はその変態さがびしびし伝わってきた。弟子丸氏や、標本室の存在など、それだけ見ればとても受け入れがたいものをほ…

吉田修一 / 日曜日たち

群像劇はワクワクはあるように思うけれど、普通の日常を描いているほうがより好きかなー。 なんて思うのだけれど、吉田修一さんのは群像劇とか別にして、人の感情の揺れ動きがすごくよく分かるから好き。

ありがとうさよなららいねんこそは

とてもなにか達成した年だとはいえないけれど、来年につながる一年ではあったように思う。 とりあえず来年に仕事変えます!

お前になんか言われたくないなんて

ただの強がりで、その人が自分よりいいものをつくっていることを認められないだけなのかな。 けれど、本当に認めたくない。 大人気ない。 だから自分はもっと実際に作る現場に行きたい。

買ったよDS

ついに買ってしまった。 しかもソフマップに40分くらい並んで。。。 ソフトはとりあえずFF3を買いました。まだぜんぜんできてないんだけど。。。 正月にはたっぷり遊ぼうかな。 で、みんなが売り出す頃に中古でドラクエモンスターズを買おう。

届いたよCDJ

結局がんばって、CDJ-200とVestax VMC-002XLにしました。 今日もなんちゃってDJをして遊びましたが、なかなかに面白いな! 大人っていいなぁ。こんな遊びが楽しい。

ブログバトラー

登録したけど、ソースをどこにペーストしたらいいのかわからない。。。 ここではscriptは使用できませんとかなんとか出るんですが。。。

ボーナスはいったから

やりたいのは、DJ。 思った以上に機材が高くて、びっくりした。 ま、安いやつでいいです。感覚を覚えられたらいいな。 とりあえず、パイオニアCDJ-100sと、Vestax VMC-002XLがいいかな。 手ごろなところで。 あぁ、面白そうだな。

最近は徐々に自己嫌悪

そんな僕を救って! Wii欲しい! そして、貼る動画は、ばびゅんの初期代表曲chocolate song。 Wiiもらったらばびゅんで宴会します。 あれー、Wii欲しい!がキーワードにならない! これもまた自己嫌悪につながっていく。。。

梨木香歩 / りかさんりかさん (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/06/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (134件) を見る

あぁ、とても面白かった。

乙一 / ZOO

死って怖いんですよ。 面白いとは思うんだけれど、なんか普通に怖かった。 て、大人が言うようなことじゃないかもしれませんが。。。 SEVEN ROOMSは読んでいて本当の本当に怖かった。 次はなにか普通の日常を普通に笑い飛ばしてくれる小説が読みたい。

もうどうにもならん

理由もわからず、泣きたい

綿矢りさ / インストールインストール (河出文庫)作者: 綿矢りさ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/10/05メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 166回この商品を含むブログ (285件) を見る

とても軽快だった。すごくさらっと読んでしまった。 しかしもうちょっと悶々としてほしかったなー。個人的な好みとしては。 なんとなく読むのが恥ずかしかった蹴りたい背中も読んでみようかな。

レイモンド・カーヴァー / 夜になると鮭は・・・・夜になると鮭は… (中公文庫)作者: レイモンドカーヴァー,村上春樹出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1988/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る

レイモンドカーヴァーは、京都のワークショップのときに、角田さんが薦めていたから読んだ。 アメリカの人なのだけれど、日本人に近いような行間の雰囲気がある。みたいなことを角田さんが言っていた。確かに。 短編なのに、とてもしっかりと後味があるのが…

レイモンド・カーヴァー / ぼくが電話をかけている場所ぼくが電話をかけている場所 (中公文庫)作者: レイモンド・カーヴァー,村上春樹出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/01メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を見る

僕の手は何かを摑むには貧弱すぎて、いつもなにも手にすることができない。 見えたものを摑もうとするけれども、サラサラとこぼれていってしまう、そんな状況に、 自分の涙だけが手に残る。 なんて今更。

ベッドタイムアイズ / 山田詠美ベッドタイムアイズ (河出文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1987/08/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (15件) を見る

ブックオフで文庫を買ったけれど、それに見合うのがはまぞうになかった。 山田詠美さんの文章は、読んでいると自信をなくす。 肩肘はっちゃう。背伸びしちゃう。だから読んだ後少し疲れちゃう。けど読んじゃう。だからすごいんちゃう?

on button down 解散

http://www.ni.bekkoame.ne.jp/kabasawa/obd/index.html おわわわわ! 知らなかった!気づくの一日遅かった! オンボ好きだったのに。。。 オンボのファーストと、スパングルのセカンドが確か同じくらいの時期で、そのころ最高なアルバムが2枚も手に入ったと…

水の花http://www.pia.co.jp/pff/mizunohana/

まぁ、なんというか、本当に素晴らしかったんです。 寺島咲さんがすごい。 中にある葛藤、あせりなどによる、苛立ち。そして、その微妙な変化がなにか恐ろしくもあった。 この映画がすごく良かったな、と思えるのは、カメラの視線が非常に遠いということかも…

文藝文藝 2006年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/10/07メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (39件) を見る

文藝賞の中山咲さんのヘンリエッタが、とてもとても面白かった。 なんというか、読み進みながら本当に面白いと実感できた。 公園という方も、面白いとは思うけれど、好みの問題で、ヘンリエッタが面白すぎた。 17歳。 うらやましい。 すいません。間違えたと…

川島誠 / セカンド・ショットセカンド・ショット (角川文庫)作者: 川島誠出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (47件) を見る

電話がなっているが好き。こわい。 やっぱり僕は、できる奴よりできない奴のほうが好きみたいだ。 悲しい最後を迎えるためのこころづもりなんて持ってない。

川島誠 / 800800 (角川文庫)作者: 川島誠,早川司寿乃出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/06/25メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 25回この商品を含むブログ (81件) を見る

あ、俺、奈央ちゃん派。 広瀬は、真面目なのに、肩の力をうまく抜けるのがすごい。 中沢は、上手に暮らしているように見えて実は不器用というように見えながらやっぱりうまいことできて、強い。 なんだ、二人に嫉妬して、落ち込んでしまった。

エーリヒ・ケストナー / 飛ぶ教室飛ぶ教室 (講談社文庫)作者: エーリッヒケストナー,桜井誠,山口四郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/12/10メディア: 文庫 クリック: 38回この商品を含むブログ (54件) を見る

大人だからといって見てみぬふりをしていることは、間違いなくあったりするから、大変だ。 海外の小説は、登場人物の名前とキャラクターを一致させるまで時間がかかってしまいます。 問題提起が多くて、とても教育的だなと思った。しかもどれも結構考え込ん…

センチメンタル

いまさらうまく回りだした環境に、けれどやはりそれ以上ではないその環境になんとなく切なくなった。 そして僕はまた途方にくれる。

外はどうなっていますか

一日外に出ずにすごしたことを、別に何にも思わないはずだったけど、突然不安になった。 不安って、便利な言葉だな

ニシノユキヒコの恋と冒険 / 川上弘美ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 35回この商品を含むブログ (206件) を見る

雰囲気はセンセイの鞄のほうが好きだけど、全体としてはとても面白いと思った。 俺、もてないんだよなー。なんて。

バッテリー全部 / あさのあつこ

関係ないだろ 関係ないけど、関係ないって言えないだろ 器として果たして十分なのか不安になることは、どうしてもある 軽快なんだけど、実際にそんな体験をしている人にとってはひどく生々しく痛い 噂に違わずおもしろかったです。 3だけ、ちっさい画像がな…

就職活動その1

とりあえずFlashを勉強してみています。 買った本は全部やり終えたので、ひとまず作ってみた。 それが、↓のトップページ。 http://www.geocities.jp/somevague/ しかし、geocitiesも広告多いっすね。

報告

仕事を辞めると思います。 自分を表現したくなったから。なんていうとひどく陳腐なんだけど。 今日、直属の上司に伝えました。 これから必死で転職活動をしていかなければなりません。 けれどやっぱり、心の奥は少しさっぱりとしています。

石田衣良 / うつくしい子どもうつくしい子ども (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/12/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (166件) を見る

がおもしろかった。