book
角田さんのこういう感じのが大好きです。 自分も周りも冷たいくらいによく見えていて、分かっている。 カベルネさんが大好き。
ちょっと前に読んだ。 ひさしぶりに、大きく揺さぶられました。すごい人だと思った。 サブカル臭ぷんぷん。 ギンギンに尖ってる。 なにがすごいってうまくいえないけど、なんかすごい。 音楽でいうなら、Lightning Boltみたいな感じ?
日本人じゃない著者の作品を読むときはいつもなのだけど、 ちょっと読み進めるのに、力がいった。 けれど、気持ちの微妙な揺れ動きがものすごく繊細に伝わってくる ものすごい名作だと思う。 アンヌに対する感情が、ひどく繊細で、かといって、なんだか偶像…
久しぶりに小説を読んだ。 久しぶりに、おおすごいと思える作品だったように思う。 最初は散歩にもならないようなスピードで、ゆっくりとしているが、 徐々に歩くスピードが早くなっていき、 気がついたら走っていた。というような作品。 芯は変わらないのに…
対してこちらは、とても生の手触りが残った。 表題作とは別に虫歯と優しさという作品も入っているのだけど、 こちらもふわりとした感触があって、 一冊読んだ後に、大学時代の、なんだかふわふわしていた感覚がよみがえった。 いい。
なんだか、いろいろ下調べがいっぱいされているんだろうなぁと思った。 そして、話自体もなんだかいろいろ言いたいことがありそうで、なんというか、 おなかいっぱいな感じになってしまいました。
丸山君枝のロールプレイングゲームみたい。 丸山君枝は人間味があるのに、他の人が与えられた役を演じているよう。 なにか迷いがなさすぎるように思った。 ただそういう人をすごいと思うだけなのかもしれない。 あこがれはしないけれど。
憎しみでからだがパンクしてしまいそう。 なんでもないことで、ひゅっと抜けてしまったり、 抜けずにからだがぱんぱんのままで過ごしていたり、 普段は見てみぬ振りする憎しみがいっぱい詰め込まれた作品。 自分もそうだよなと、思い当たる節なにかしら満載…
なるほど、伊坂はきっと僕の心の少年の部分を揺さぶる。 だからワクワクする。 成瀬かっこいい。 最後の最後で、それはしょうもなさすぎるだろうと思ったところで、また裏切られた。 すごい、伊坂幸太郎。 まさにエンターテインメント
なめてました、映画になってたから。 読み終わってとてもさわやかな気分です。 吉田修一さんの小説に出てくる女性は嘘がなくて魅力的でいい。
長崎の侠家をとりまく話。 だから、読み始めたとき、あぁ、読むの疲れそうだなぁと思っていたけれど、 確かに始めのほうはなかなか読み進められなかったけれど、徐々に登場人物たちの人間味にひかれて、どっぷりみたいな。 なにげないひとことや、なんでもな…
まさに疾走感。 この人のラストスパートは本当にものすごいと思う。 ラストに近づいたら、読み終わるまで本を閉じられないと覚悟しないといけないと思います。
陣内のような人には、なりたくないし、あまり関わりたくないけど、なんかあこがれてしまう。 魅力。 中途半端な嘘が嫌い、子どもは。
『連続放火、グラフィティアート、遺伝子のルールの奇妙なリンク』 そういった話であることは間違いないのに、 そんなミステリーとか、謎解きとかそういう要素と全く別のところで面白いからすごい。 ずっしりとくる一冊でした。
自分にはファンタジーが見えるような気がするのに、まだ見たことがないから、きっと見ることができないんだろうと思うととてもくやしい。 なんとも言えんです。かりんに対する無力感とか、なんかとても生々しく痛い。 それでも、読み終わったあと、読む前と…
LOGO & TYPOGRAPHY 最新号ではないみたいなので、欲しい方はお早めに。 たまたま手にとって、なんだかとても面白そうだったので購入。 とりあえずbluemarkの菊池さんが気になります。
これが小川洋子節ってやつなんですか。 すごい。途中まで読んで思わずしばらく封印してしまいました。 この世界に入り込まないと読めないし、入り込みすぎると精神的にまいってしまいそう。
答えが欲しくて、なにもないような大人にはうんざりで。 でもはっきりした答えなんてどこにもないことに、いずれ気づいて。 気づいてしまう。 悲しみによりそうことで、少しでも自分を確かめたくて。 あぁ、痛い。 確かにこれは自分にとっても高校生や、大学…
芥川賞受賞作。 やっと読みました。 なんか、ここ最近気持ちが詰まってたのを少しやわらげてくれたかも。 伊藤たかみさんは、なんてったって嘘がないのが好き。 どんだけダメダメで、ふわふわで、ふらふらでも、等身大の自分を分かってる。 そんな人ばかり。…
すばらしい! 情けなさを気取ることなく(正確に言うと自然体で気取る程度には気取って)受け止めて、 それをとてもセンス良く言葉にされている。 すごい好きです。 僕もまだ人生は始まってないとかよく思います。 ただ、僕がいうと笑えない。
最近急に読みたくなって買い出したスラムダンクです。 写真は4巻。陵南との練習試合がアツすぎる。 ちゅーか普通にブックオフで立ち読みしてたら、泣きそうになりました。 高校時代(バレー部)はこれ読んで気持ち盛り上げたもんです。 やっぱ名作だなー。 …
アマゾンで特集ページができています。 直木賞 http://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&node=769114 芥川賞 http://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&node=769112森見登美彦さんて本屋大賞かなにかでも候補にあがってましたよね? 気になる。読みたい。最近気持ちに…
javascriptがよく理解できなかったので、なんかなんとなく参考になりそうで、読みやすそうな本を買ってみました。 最初のケーキ屋とビデオ屋の例はとてもわかりやすかったのですが、途中からC言語とかしらないとついていけないような内容になっていたので、…
ちょっと前に読んだ。 吉田修一もやっぱり面白いなぁなんてとても関心していた。 けど、今はもうどんな内容だったか思い出せない。 こういうこと思うことあるよな。あったよな。という感じでとても面白かったように覚えています。
あぁやっぱりな。 ひさしぶりに本を読んだ。 なんかすごく脱力感。なのにすごくおなかいっぱい。 なんだろ、もういっか。 とにかく、自分が悲劇のヒロインになったような気分です。 噂に違わず、やっぱり伊坂幸太郎はすごいですね。 実はまだラッシュライフ…
わうわう!この人やっぱりすごい。 最後は本気で怖くて、早く読みきってしまいたくて、必死で読みました。 なんつーかあれだよな、本当はみんな変態だけど、普段出せないから、 みんないつもあんなに普通なのかななんて思ったりして、自分に不安になったりす…
酸っぱい。 千鶴は23歳にしては子ども過ぎるように思った。 話す言葉の選び方なんかが、もっと幼い感じがした。 しかし、そんなことより、話が進んでいくペースがとても心地よく、そんなところにすごいなと思ったわけで。
長嶋さんの、みんな無理してない感じがとても好きです。 わざとらしくない。気づかないくらいに。 ひとまずはこの語り手の”僕”のように、些細だけど気づきにくいことに少しずつ気づいていけたら良いなと僕は思ったわけです。
やっぱり小川洋子最高です。 この文章の感じがなんとも言えん。 すごいなすごいな。 とにかくアポロが大好きになりました。
あぁ、こういう感覚、忘れていた。 もどかしくて、キュンキュンしていて、今が自分の全てだとか、 なんというか、理由とかはまったく無いのに、絶対に自分は大人にならないと そう信じていた学生時代よ、お久しぶりです。 意味も無くもどかしい。 しかし、な…