アーモンド入りチョコレートのワルツ

森絵都さんはいつも一気に読みきってしまいます。
読むのは本当に遅いのに。
どれが好きと聞かれると困るのだけれど、子どもは眠るで出てきたレコードが
たまたまこの間買ったものでびっくりしました。
でもどうしたって彼女のアリアが好きなはずなのに、今余韻に残っているのは
表題作のアーモンド入りチョコレートのワルツ。
その理由は鬱屈とした自分の今の気持ちにあるのだとは思うのですが。